例1.キズ消し
ギターによくある線キズ・スクラッチ傷をおおまかに消していきます。
使用するコンパウンドの番号とバフの荒さはギターの状態によって組み合わせを選定します。
例2.本磨き キズを消すために磨いたことによって現れる「研磨キズ」を消しながらさらに磨き込みます。
例3.仕上げ磨き 手順2で消しきれなかった研磨キズを消していき、さらに艶を出していく。
例4.艶出し
仕上げで磨きの研磨キズは肉眼では見えませんが、ライティングによって浮き出た
研磨キズをさらに磨き込みで艶を出し、仕上げています。
狭小部
ギターは車と違い、細かな部品や狭小部がたくさんあります。
機械を変えて細部を仕上げていきます。
※これらは手順ではなく、作業の一例です。ギターの状態に合わせてこの中から必要な作業を選び、施工します。
バフとコンパウンドは無数の種類があります。
コンパウンドをふき取るタオルの目地の荒さもたくさんあり、そのギターに合わせて最適なものをセレクトしています。
● サンプル | Gibson LesPaul Clessic Plemium Plus
細部の部品も細心の注意で仕上げていきます。
ハードパーツは入り組んだ部品が多く、研磨する細部はペンルーターとコンパウンドを使い分けて作業していきます。
ペンルータの替え刃も様々な形と素材のものがあります。
● サンプル | Gibson LesPaul Clessic Plemium Plus
ハードパーツを研磨する際、錆が酷くコンパウンドで研磨しても綺麗に除去できない場合もあります。
その際は専用の薬剤を一定時間浸け置きし、錆を除去します。錆が除去出来たことを確認し、コンパウンドで磨きをかけていきます。
研磨する際に、ピックアップやボリューム類のパーツを取り外す際、ハンダを溶かして分解します。
ハンダは低い熱に溶ける柔らかい金属なので、ギター製造時のバージンハンダは長年の経年劣化に伴いノイズや音つまりの原因の一つになります。接点復活材でリフレッシュされることも多いですが、ハンダが新しくなることで、サウンドも元気に蘇る場合もあります。
※ビンテージものやオリジナルを重視される方はハンダ作業は行いません。
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